【アクチュアリーになってよかったこと➀】
こんばんは、じゅんぽです。
今回からアクチュアリーになってよかったことについて書いていこうと思います。
現在目指している方については
就活や試験のモチベーションを高めてもらうこと
まだ目指してはいないけど興味がある方については
少しでもこのアクチュアリーという業界を魅力的に思ってもらうこと
を目標としていきます。
それでは参ります。
アクチュアリーになってよかったこと・・・
専門職なので着手できることが無限にあることです。
…初回から真面目な話かよ!って感じですね笑
まあ給料とか勤務地とかそういう下世話なトピックでもよかったのですが一応初回(?)なので。
(ちなみにアクチュアリーの給料については↓のエントリーで言及しています。)
まずアクチュアリーの勉強というとアクチュアリー試験を想起される方が多いと思いますが、
正直アクチュアリーの学習は正会員になってからがスタートです。
これは私が思っているというよりは業界の総意みたいなところがあります。先輩のアクチュアリー正会員の方もみんな口をそろえて言ってますね。
確かに私自身の2年弱の仕事経験を踏まえてもアクチュアリー試験の内容は仕事をするための基礎知識にすぎないと思います。むしろアクチュアリー試験の内容を抑えてはじめて仕事内容が理解できるみたいなところがあります。(実際には遥かに大きい+αの知見も必要なことは多いですが。)
それなので真の意味でのアクチュアリーとしての学習はアクチュアリー試験が終わってから始まります。
具体的にどういったトピックがあるかというと全部は書ききれませんが、キーワードだけ以下に雑多に列挙します。
(本当に雑多なので全くMECEではありませんが…笑)
金融工学、ERM、CERA、データサイエンス、ヘルスケア、MCEV、経済価値ベース、ソルベンシーⅡ、USGAAP、プログラミング、英語、機械学習、プレディクティブモデリング、instech、ICS、IFRS、ビッグデータ、…etc
…はい、つまり何が言いたいかというと、
やることは無限にあるということです。
アクチュアリー試験終わったからあとは人生暇だな~とか思う必要は全くないです。
嫌というほど接していかないといけないトピックはあります。
そして上記で挙げたようなトピックについて全て高いレベルで習得するというのはおそらく難しいでしょう。
それなので自分が特に気に入ったものについて造詣を深めていけばアクチュアリーというコミュニティ内での大きな専門性に繋がると考えられます。
例えばアクチュアリーで英語が話せるってだけで結構なレアキャラらしいです。英語一つだけを取り出しても、一つのアイデンティティーに繋がり得るということですね。
ちなみにトピックについては(試験に一つ以上受かっていないといけませんが)アクチュアリー会の会員専用のページにある「ライブラリ」というところで多くの論文、ジャーナルがあるので適当に漁るだけでも全体像は把握で切ると思います。ちなみに私は最近は会報別冊をよく見ています。初学者にとってはまずは昔のやつを読むのがいいかなと思います。普通に内容も面白いです。
一応アクチュアリー会のリンクを張っておきます。↓
いかがだったでしょうか?
少し真面目なトピックでしたが、アクチュアリーを志望する人は学習意欲が高い人が多いと思うのでこの点は結構大きな魅力なのではないかと思います。
今後ともアクチュアリーになってよかったことについて発信していきたいと思います。
今回はこんなところで失礼いたします。