じゅんぽっぽ☆

アクチュアリー関係の記事が多めです。

【アクチュアリー就活・よくある質問➀ <科目数と内定について>】

こんばんは、じゅんぽです。

本記事ではアクチュアリー就活におけるよくある疑問とそれに対する私なりの見解を書いていきたいと思います。

ちなみに現在、「アクチュアリー就活における戦略」(動き方)も並行して作成中です。少し長くなりそうなので気長に待っていてください。それでは早速中身に入りたいと思います。

 

 

 

Q.科目って内定にどれぐらい関係あるの?

A.おそらく最も多い質問ですね。私自身も就活時代すごい気になっていたので気持ちは痛いほどわかります。

さて、資格の内定への寄与度ですが個人的な感覚だと10%程度だと考えています。つまりまったく関係ないことはないけどあまり影響しない、ということです。

 

あまり影響しない理由としては以下のことが考えられます。

➀採用されるための要素としては資格よりも、コミュ力、論理的思考力、素直さ、といったものの方が優先順位が高い。

②資格は事後的に取得できるが、人間性や地頭は変わりようがない。

③(一応)最終的に正会員になることを前提にアクチュアリー候補生として採用しているが、別に入社時に科目を持っていなくても入ってから頑張って勉強して取ってもらえばいいと思っているから。

 

要約すると、

「(将来的には)正会員になることが最低条件であり、その上でパーソナリティやポテンシャルといったものを発揮して活躍できる人材」

といったことを念頭に置いて採用しているはずなので(※主観込み)「科目既にいっぱいもっている?ふーん、すごいね、で他になにか長所あるの?」という論理が採用側にはあるわけです。

 

ただし科目を所持していることでのメリットになる点もあります。

それは「自分は将来的にアクチュアリー正会員になる可能性が高い」ということを客観的にアピールすることができることです。それなので詳しくは後述しますが、アクチュアリー就活において学歴に懸念がある方は取ることのメリットが大きいと言えます。(ただしこれはどちらかというと、学歴に懸念がある人はむしろ取らないと不利(足切られる可能性)になるということになります。)

ちなみに正会員になる見込みがあるかの判定は資格の他には学歴が用いられます。それなのでトップクラス校であれば資格は無くても足切られることはありません。