【アクチュアリー就活・よくある質問⑦　＜大学院には行くべきか？＞】

こんばんは、じゅんぽです。

アクチュアリー就活・よくある質問シリーズの７弾目です。

過去エントリーは↓の通りです。

　
それでは参ります。
　

Ｑ．いま学部なんだけど院って行ったほうがいいの？院のが有利なの？

Ａ．明確にアクチュアリーとして働くつもりならば学部就職をオススメします！

私は学部で就活をしていたのですが、アクチュアリー就活をしていてまず驚いたのが大学院生の多さです。中には博士の人とかもいたりしました。
私が就活してたときは約8〜9割が院生でした。ちなみに私の大学に関しては私が認知している範囲では私以外みんな院生でした。

最初はそのことに対して気後れしたこともありましたが、
結果から言うと学部で不利になることは全くないと思います。（会社によるかもしれませんが全体の傾向として。）

そしてこれは個人的な考えですが、
明確にアクチュアリーとして働くつもりならば学部就職をオススメします。

まず大前提ですがアクチュアリーはビジネスマンです。他の職業に比べれば比較的アカデミック色は強いですが、やはりマインドはビジネスマンです。
つまり、学識を深めることよりも、社会に対してアウトプットすることが求められます。（厳密には研究も社会に対するアウトプットですが。）

語弊を恐れずに言うと、
「明確にアクチュアリー目指しているのなら院進は遠回りじゃないかな？」
と思っています。

それなので、最終的な目標がアクチュアリーとして活躍するということであれば、
少しでも早く社会に出て実務経験を積むほうが個人的には効果的だと思います。

ただ、院に行くメリットもあると思うので最終的には個人の価値観で判断するべきだと思います。（私は、学生時代に資格試験の勉強を頑張ることは強く推奨しますが、院進に関しては推奨度は超強いわけではないです。）

ちなみに個人的に院に行くメリットは以下のようなものがあると思います。

①2年間のモラトリアムゲット！
②2年間研究ができる。
③就活までにアクチュアリー試験受ける機会が2回増える。
④会社によっては院生の方が給料多い。昇格が早い。（主に年功序列の会社）
⑤学歴ロンダリングできる。

今回はこんなところで失礼します。

じゅんぽっぽ☆