【アクチュアリーコンサルという選択肢② <メリットについて>】
こんにちは、じゅんぽです。
以前、以下のような記事を書きました。
今回はアクチュアリーコンサルとしてはたらく、
メリット
について語っていきたいと思います。
<メリット>
➀若い時から幅広い経験ができる。
例:
・監査法人系であれば監査を行うので、結構若い内に幅広く、網羅的に主計業務に携わることができます。
一方、保険会社だと、ある程度大きな会社であれば細かく分担が決まっており、年次に対応して主計業務の一部分を集中的に行っていくような体制になっていることが多いです。おそらく主計課に配属されて全体の業務を経験できるのは丸4年ほどはかかるのではないでしょうか。
(もちろん各々で根本的にやっていることが違うので一概に比較はできません。)
・例えば今で言えばIFRSが熱いですが、その時々の最先端の業務に携わることができます。(っていうより関わらざるをえないとも言えます。)
これはクライアントがコンサルにお願いしたいことといえば、ニュートピックである傾向があることに起因しています。コンサルという立ち位置を考えれば結構必然的なことですね。
ちなみに私は入社前からIFRSをやってみたいと思っていたのですが、現在は結構関わることができています。
保険会社ですと配属次第なところもあるため、入社前の希望通りの仕事ができるかは結構運が絡む印象ですね。
勿論コンサルの方でも、そもそも受注しなければ携わることができないので運は絡んできます。ただ人数が少ないのでそもそもアクチュアリー内でチームがあまり分かれていないことから、配属リスク自体はないように思えます。
・生保でありながら損保会社を相手に仕事ができる可能性があります。
これはかなり会社次第ですが、生保損保両方のサービスを提供しているアクチュアリーコンサルであれば、両方経験できる可能性があります。(監査法人系は大体両方やっていると思います。)実際に携わらせてくれるかはチーム長との交渉次第ですが、業務内容によっては十分可能性はあります。特に最近は第三分野が流行っていることもあり、生保アクチュアリーでも損保会社に関われる余地は十分にあります。
もちろん知識がないと技術的に行うことができないので、専門外の分野を積極的に習得していく向上心と意欲は必要です。
②全体的に自由であり働きやすい
コンサルは結構、保険会社より働きやすい環境である可能性が高いです。この場合の働きやすさは「自由」というニュアンスに近いですね。
以下に例を列挙いたします。
<最近では普通に保険会社にもあるようなので優位性は薄いかもしれませんが、一応私の職場の制度について書きます。>
10時ー15時でコアタイムがありますが、それ以外については自由です。一応1日最低7時間勤務ですが、1か月で帳尻を合わせればいいので状況に応じて10時ー15時だけ出社するという選択も可能です。それと特に事前申請も必要ありません。
ちなみに私は毎日9時20分に起きています。(もう7時台に起きることはできません・・・笑)
・ビジネスカジュアルOK
保険会社ですと男性だとスーツがデフォルトだと思いますが、コンサルだとそのあたりは緩いことが多いです。(もちろんクライアントにあうときはスーツです。)
ちなみに私は職場に着ていく服を普段着と兼用していて、ほぼ私服同然で出社しています。
机が固定でなく、日によって気分で好きなデスクを選ぶことができます。
ただこれにはデメリットもあって、必然的に上司が近くにいないので直接相談しにいきたいときには少し不便ですね。
・電話の取次ぎがない
これは地味に嬉しいことですね。新人とかだと電話の取次ぎだけでトータルで1日1時間ぐらいは飛ぶこともあるので、その分仕事に集中できます。あと電話が来るたびに仕事を中断することも無くなります。
・雑用ほぼなし
保険会社だと新人はコピー機の給紙とか、シュレッダー機に紙を廃棄しにいくとか何かと雑用が多いですが、
少なくとも私の職場ではその手の事務はアドミスタッフの方がやってくださるので基本やる必要がないです。
もちろんクライアントへの提案書の作成といった、業務に直結する事務がなくなるわけではありませんのでその点には一応留意ですね。
・朝礼ない
いまやある会社の方が珍しいかもしれませんが…(遠い目
・いつでも飲食OK
自由です。
・昼休みを任意のタイミングでとれる
自由です。
他にも色々ありますが一旦はこんなところで。もし詳細に聞きたい方は気兼ねなく連絡ください。
③給料高い
少なくとも若い内は保険会社と比べて高いことが多いです。
ちなみに私は転職して1.7倍ぐらいになりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回は一旦ここまで。
次回はデメリットについて書きます。