じゅんぽっぽ☆

アクチュアリー関係の記事が多めです。

【アクチュアリー就活・よくある質問③ <インターンについて>】

こんばんは、じゅんぽです。

 

今回はインターンと選考についてです。

アクチュアリー就活・よくある質問の過去エントリーは↓の通りです。

remuresu09.hatenablog.com

remuresu09.hatenablog.com

 

 

 

Q.インターンって選考に関係あるの?

A.関係あるかないかで言うとほぼ100%関係あります。(もちろん全く関係のない会社が無いとは言い切れません。少なくともそのような会社を私は知りませんが。)

 

採用を行う企業の立場を考えると明らかです。

企業はエントリーシートや履歴書、それと数十分、数時間程度の面接といったごく限られた情報から学生の能力、人柄を見極め、採用の合否を判定しなければなりません。

率直に言うと、企業が学生のことを知るというのは結構大変なんです。すごいコストをかけているんです。取りうる情報は可能な限り入手して、少しでも入社前後間のギャップを埋めようとしたいものです。

その意味ではインターンは、グループワークや飲み会等での社員との接触を通して学生の生の情報を入手する絶好の機会なのです。利用しない理由が全くありません。

 

ちなみに日系大手の会社を中心に面接は基本的にインターン参加者から優先的に行われます。

企業の人的リソースを考えると、面接を行える回数には上限があります。希望者全員を面接することはできないので、何らかの方法で振るって数を絞る必要があります。そこで既に述べた通り他媒体よりも遥かに凌駕する情報の質・量が得られるインターン参加者から優先的に行うというわけです。極めて合理的ですね。

それなのでアクチュアリー就活生はこのような明示的にされていない事実を踏まえた上で就活を進めていく必要があります。

 

結論としては、インターンには可能な限り参加しましょう。

ちなみにインターンに参加するメリットは優先的に選考されること以外にも沢山あります。それについてはまた後日書きます。

 

ちなみにですが、選考までの期間が遠い夏インターンとかは選考への直接的な関連度が相対的に薄かったりします。夏インターンの場合、そもそも開催時点でアクチュアリーという職種の就活をガチでやっている人自体が結構少ないので、単純に企業のPRを主目的にしていることが少なくありません。

とはいえ、そこで得られた学生の情報というのは上述の通り選考で活用されるので重要であることは間違いありません。

それに逆説的ですが、一般的に言って優秀な学生は行動が早く、情報感度が高いものです。それなので必然的にいくつもの夏インターンに参加し、それらが終わっているころには気づいたら優秀な学生間の強固な就活生ネットワークが形成されています。そのコミュニティでは、企業の動向の一挙手一投足が瞬時に共有されます。コミュニティの内外における就活の情報量の格差は半端じゃないです。例えば企業が内々定出したらほぼリアルタイムで誰がもらったかが判明します。それぐらいのスピード感です。

もちろん冬インターンから参加してもこのようなコミュニティに参画するのは可能ですが、やはり早く動けば動くほど有利になることは間違いありません。

少なくともこのような事象が発生しているということは念頭に置いておきましょう。