【アクチュアリー就活・よくある質問④ <学生時代に試験勉強を頑張るべきか?>】
こんばんは、じゅんぽです。
アクチュアリー就活・よくある質問シリーズの4弾目です。
過去エントリーは↓の通りです。
それでは参ります。
Q.貴重な学生時代に試験勉強とかするのどうなの?入社後でよくね?
A.学生時代に頑張るメリットが非常に大きいのでめちゃくちゃ頑張ることを推奨します。
そして欲を言えば準会員入社することをおススメします。
理由は率直に言うと、仕事をしながらの資格勉強はとても大変だからです。
特に業務に直結しにくい一次試験の勉強をすることは、精神的にもしんどいと思います。
まず大前提ですが、アクチュアリーは普通サラリーマンなので社会人になったら週5で仕事をしなければいけません。
そして、当然ですがアクチュアリー試験の勉強は仕事をしながらする必要があります。
どんなにホワイトな企業でも普通17時までは拘束されます。
そうなると自宅に着くのはおおよそ18時になりますよね。
就寝が24時だとすると残存時間は6時間になりますが、生存のためには食事をすることが必要です。よって夕食をとります。(-1時間)
そして普通の社会人であればお風呂に入らなければいけません。よって入浴します。(-1時間)
これで、まともに勉強に充てられる時間は4時間ということになります。しかし、実際は仕事の疲れやストレスがあるため、精神を病まないためにもTwitterやYoutubeといった息抜きの時間が欠かせません。よって息抜きをします。(-2時間)
はい、つまり平日まともに勉強できる時間は平均して2時間ほどになります。
しかも以上は、17時に退社できるホワイト企業であることや、退社後飲みに行かず直帰することを仮定しています。
よって職場がブラックだったり会社終わった後に飲みによくいく人は更に勉強可能な時間は減ることになります。
つまり平日はまともに勉強時間はとることができないも同然だいうことです。休日や、会社によっては参加が容認されているアクチュアリー講座でしか時間を確保することは難しいです。
平日にまともに時間を確保しようと思ったらTwitterやYoutubeの時間を削る必要が出てきます。
「そんなのアクチュアリーという選択をしたときから覚悟しています!」
という声もあると思いますが、たぶん想像以上に仕事をやりながら余暇の時間に試験勉強をする心理的ハードルは高いと思います。
時間があるからといって絶対に勉強はできるものではないです。
とはいっても基本的には入社後正会員になるまでは勉強をし続ける必要があります。それ自体は入社正会員である人以外は科せられた宿命なので仕方がないことです。
しかし個人的には試験勉強のやる気は時が経るほど先細っていくものだと思います。それなので比較的試験勉強のモチベーションが高い入社数年が勝負だと思います。
それなので入社してからの負担を少しでも減らすためにも比較的時間もやる気もある学生の内に可能な限りとることを強くおススメします。
(もちろんこの辺りの考えは人それぞれだと思います。)
最後に:
もちろん研究といった学生の内にしかできないことがあって、それを強くやりたいと思うのならそっちを優先するべきです。
以上の話はあくまでそういったものがなく特にやることが無い場合の話です。