【アクチュアリー就活・よくある質問⑨ <アクチュアリーの人間関係ってどんな感じ?>
こんばんは、じゅんぽです。
アクチュアリー就活・よくある質問シリーズの9弾目です。
過去エントリーはページ末尾にあります。
それでは参ります。
Q.アクチュアリー同士の人間関係ってどんな感じなの?
A.全体的な傾向としては、会社間のアクチュアリー同士の交流はかなり活発だと思います。
結論から言うと、
アクチュアリー同士の交流、特に会社間のアクチュアリー同士の交流は他職業の方と比べても盛んであると思います。(別に逐一、全職業について知人に確認したわけではないですが。)
少なくとも私は社会人になってからも断続的に他社の知人と連絡を取り合ったり、飲みにいったりしています。私の周りでも割と同じような方は多いと思います。
このような環境になりやすいのには、以下のような理由が考えられます。
① アクチュアリー界隈が極めてドメスティックな集団であること。(理系の学部だと女子が少数であるため連帯感が強くなるあの現象と同じです。)
② アクチュアリー会というギルドがあり、定期的な大会(論文発表やシンポジウム等)、委員会活動が行われていること。
③ 入社後、しばらくはアクチュアリー試験という共通の目標があること。
④ 年次ごとの母体数が少数であることから、就活を通して顔を合わせる機会が多く仲良くなりやすい。(就活終わっているころには誰がどこの会社に行ったかを大体認知しているみたいな奇怪な状況が出来上がります。)
総じてアクチュアリーが少数の専門家集団であることに起因していますね。
アクチュアリーに限らずある程度少数の業界であれば④の理由で同じ年次の方については仲良くなるということは普通にあると思います。
ただ、アクチュアリーの特異な面は、同じ年次に限らず世代を超えて交流があることにあると思います。(これは主に②、③が理由。)
③を例に挙げるとアクチュアリー試験については、
例えばアクチュアリー受験研究会という団体があります。
この団体では定期的(大体月1ペース)に、アクチュアリー試験の科目ごとに、例えばゼミ形式で勉強するといった活動を行っています。(そして勉強会終わった後は基本的に飲み会をやります。)
勉強会の参加者は、会社や年次を超えたフラットな関係性の下、一緒にアクチュアリーの勉強を行います。(もちろん常識的な範疇で最低限の礼儀は必要です。)
アクチュアリー試験という共通の目標の下、
世代や会社を超えた仲間意識が芽生えるわけです。
アクチュアリー受験研究会はあくまで一例ですが、
アクチュアリーという職業の性質上、このように何かと会社間、世代間の交流が醸成されやすい環境にあるわけです。
このような連帯感の強さは専門職ならではの魅力ですね。
私がアクチュアリーを気に入っている理由の一つでもあります。
(ただし、アクチュアリー同士で常に固まるのも考えが硬直的になりがちなので、積極的に異業種の人と関わることも心掛けるようにしたほうがいいかなと思っています。いつかその手の話も書きたいと考えています。)
今回はこんなところで失礼いたします。
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アクチュアリー受験研究会について:
(今回の記事の趣旨からは逸れますが、)
本文中で言及したアクチュアリー受験研究会ですが、個人的には活用することをおススメします。
会員登録や活動への参加は基本無料なので、軽い気持ちで見てみるだけでもいいと思います。
ちなみにアクチュアリー受験研究会のホームページは↓の通りです。
ページ左側に大きく表示される転職エージェントの広告がいい味を出していますね。
アクチュアリー受験研究会では、極めて利便性の高い勉強の教材がアップされていたり、勉強をするにあたっての不明点を質問できたりします。
仮に勉強会に参加されなくても、活用することのおすすめ度は非常に高いです。
私もアクチュアリー受験研究会の教材にはお世話になりました。
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ちなみに過去エントリーは↓の通りです。
remuresu09.hatenablog.comremuresu09.hatenablog.com
remuresu09.hatenablog.comremuresu09.hatenablog.com
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